宇都宮シンフォニーオーケストラ(USO)は2000年9月、栃木県宇都宮市瑞穂野地区を活動の拠点として結成される。2001年9月にポピュラーな曲目を中心としたコンサート形式の「発会式」を宇都宮市瑞穂野地区市民センターで開催。2002年6月には宇都宮市文化会館にて、石川和紀の指揮により第1回定期演奏会を開催し好評を博す。その後も地域に根ざした活動を目的とし、音楽の振興と文化の創造に寄与している。
終身音楽監督・常任指揮者:石川和紀
武蔵野音楽大学器楽科卒業。同大学別科指揮コース修了。指揮を山本郁夫、汐澤安彦、時任康文、作曲を原谷宏、立原勇、バイオリンを星野和夫、大久保修、萩原耕介、西田博、バロックバイオリンを杉田せつ子の各氏に師事。2006年よりイタリアのプログレバンド「NewTrolls」「PFM」「osanna」の来日公演にて指揮者及び演奏者として共演し話題となる。現在、シンフォニエッタ名古屋、池袋フィルハーモニー管弦楽団、メルクルディ・フィルハーモニー管弦楽団、千代田さくらチェンバーオーケストラ、ヤマノミュージックサロン銀座オーケストラ、ヤマノミュージックサロン池袋オーケストラ、宇都宮シンフォニーオーケストラ、弦楽合奏団テアトロアルモニコ、江古田弦楽合奏団、池袋混声合唱団、トウキョウヴィエールアンサンブルの各団体にて常任指揮者・音楽監督を務める。
ゲストコンサートマスター:小泉百合香
武蔵野音楽大学卒業。(公財)千葉交響楽団ヴァイオリン奏者。ヴァイオリンを樋口菜穂美、故・山口元男、ゲオルギ・バテフの各氏に師事する。
室内楽奏者としての活動も活発に行なっており、これまでにベートーヴェン作曲ヴァイオリン・ソナタ全曲演奏会のほか、String Ensemble KOHAKUのメンバーとしてショスタコーヴィチ弦楽四重奏曲全曲演奏会にも出演する。また、ソリストとして各地のオーケストラと共演し、ブルッフ、チャイコフスキー、ベートーヴェン、ブラームスのヴァイオリン協奏曲を演奏する。輝かしさを持った高音域はもとより、中低音での深い音色を湛え、アンサンブル力に長けた演奏は数多くの共演者の支持を得ており、また聴衆を魅了してきた。
千葉県習志野市在住の音楽家で結成された習志野天文部(室内楽団体)CD「夜會」が好評を博しているほか、ピアニスト榊原紀保子とのデュオCD「灯ともし頃」を2022年5月に発売予定。
一緒に演奏しよう!
練習日:日曜(月3~4回) 時間 13:30~17:00
場所:宇都宮市内
(詳しくは練習日程をご覧ください)
団費:3000円 /月(大学生1500円、高校生以下1000円)